ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、買い戻し一巡

 18日のニューヨーク外国為替市場でドル円は買い戻しが一巡。4時時点では153.69円と2時時点(154.00円)と比べて31銭程度のドル安水準だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)結果発表を前にした調整のドル買いフローが一服。153.70円台へ下押した。市場予想通りの0.25%利下げなど米金融政策の発表後は154円半ばまで急反発した。

 ユーロドルは下げ渋り。4時時点では1.0484ドルと2時時点(1.0469ドル)と比べて0.0015ドル程度のユーロ高水準だった。FOMC前の調整フローが一巡。1.0490ドル付近へ戻した。米金融政策発表後は1.04ドル前半まで急落した。

 ユーロ円は4時時点では161.08円と2時時点(161.22円)と比べて14銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の買い戻し一巡とユーロドルの下げ渋りに挟まれてもみ合った。米金融政策発表にかけてやや弱含み、その後161円割れまで下振れた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:153.34円 - 154.09円
ユーロドル:1.0467ドル - 1.0513ドル
ユーロ円:160.92円 - 161.56円

(関口)
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