ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、伸び悩み

 23日のニューヨーク外国為替市場でドル円は伸び悩み。2時時点では157.02円と24時時点(157.16円)と比べて14銭程度のドル安水準だった。12月米消費者信頼感指数や11月米新築住宅販売件数は市場予想より弱い結果となったが、発表後に米10年債利回りが4.56%台まで上昇幅を拡大するとドル買いで反応。一時157.27円まで本日高値を更新した。ただ、その後は積極的に上値を試す展開とはならず、米長期金利の上昇一服とともに157.01円付近まで押し戻された。

 ユーロドルは下げ渋り。2時時点では1.0408ドルと24時時点(1.0392ドル)と比べて0.0016ドル程度のユーロ高水準だった。24時過ぎに1.0384ドルと日通し安値をつけたものの、その後はドル買いの勢いも落ち着いたことで1.04ドル台を回復した。

 ユーロ円は2時時点では163.41円と24時時点(163.32円)と比べて9銭程度のユーロ高水準だった。ドル絡みの取引が中心となるなか、163円台前半でのもみ合いとなった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.14円 - 157.27円
ユーロドル:1.0384ドル - 1.0446ドル
ユーロ円:162.77円 - 163.60円

(岩間)
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