24日の主な要人発言(時間は日本時間)

24日08:50 10月30-31日分の日銀金融政策決定会合議事要旨
「政策金利引き上げの判断、時間かけて慎重に行う必要、1人の委員」
「これまでの利上げの影響も見極める必要がある、複数の委員」
「賃金上昇の影響、物価面にも表れてきている、何人かの委員」
「25年後半に1%まで段階利上げなら、見守る時間ある 1委員」
「内外に不確実性の高まり、政策をより慎重に運営必要、1人の委員」
「実質金利が自然利子率下回る状況維持しつつ、緩やかな利上げが望ましい、1人の委員」
「経済・物価見通し実現なら緩和調整との基本的考えを共有」

24日09:30 12月豪準備銀行(RBA)理事会議事要旨
「インフレに自信が持てるまで、十分に制約的な政策が必要」
「インフレ率が目標を超える状態が長期間続くことに対して、最小限の許容度しか持たない」
「前回会合以降、インフレに対する信頼感が高まったものの、リスクは依然として存在」
「将来の経済データが予測と一致するかそれを下回る場合、インフレに対する信頼感がさらに増す可能性」
「インフレに対する信頼感がさらに増した場合、金融引き締めの度合いを緩和することが適切とされる」
「データが予想を上回る場合、緩和開始までの期間が長引く可能性がある」
「理事会は、現行の政策金利水準が示唆するほどには金融政策が引き締め的でない兆候を確認」
「労働市場は引き続き堅調であり、サービス部門のインフレはより持続的である」
「賃金の伸びは予想以上に鈍化しており、労働市場が考えられていたほど逼迫していない可能性を示唆」
「月次CPIデータは、第4四半期のインフレ予測に対する緩やかな下方リスクを示唆」
「インフレの上方リスクは低下し、一方で経済活動の下方リスクは拡大」

24日10:10 加藤財務相
「(為替で)行き過ぎた動きには適切に対応」

24日15:50 インドネシア中銀
「市場の信頼を確保するために市場介入を行っている」
「外貨準備高が依然として大胆な介入を行うのに十分であると表明」

24日20:47 ブイチッチ・クロアチア中銀総裁
「どのレベルまで金利を引き下げるかは言えない」
「データが予測と一致すれば利下げを継続できる」
「予測の方向性はさらなる利下げを示唆している」

※時間は日本時間


(中村)
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