ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、堅調

 26日のニューヨーク外国為替市場でドル円は堅調。24時時点では157.93円と22時時点(157.65円)と比べて28銭程度のドル高水準だった。米長期金利の指標となる米10年債利回りは一時4.6393%前後と5月2日以来の高水準を付けると円売り・ドル買いが先行。前週分の米新規失業保険申請件数が予想より強い内容となったことも相場の支援材料となり、24時過ぎに一時157.95円と7月17日以来の高値を付けた。

 ユーロドルはもみ合い。24時時点では1.0402ドルと22時時点(1.0399ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。クリスマスは過ぎたものの、欧州市場はボクシングデーで本日も休場。NY勢も本格的な参入は明日以降となるため、閑散取引の中での動意に乏しい展開となった。

 ユーロ円はしっかり。24時時点では164.28円と22時時点(163.95円)と比べて33銭程度のユーロ高水準。ドル円の上昇につれた買いが入ると、一時164.29円と11月20日以来の高値を付けた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.08円 - 157.95円
ユーロドル:1.0391ドル - 1.0409ドル
ユーロ円:163.32円 - 164.29円


(中村)
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