東京外国為替市場概況・8時 ドル円、神経質な動き

 30日の東京外国為替市場でドル円は神経質な動き。8時時点では157.70円とニューヨーク市場の終値(157.87円)と比べて17銭程度のドル安水準だった。東京市場が実質最終取引日になる中で、ドル円は先週末引け値に近い水準で神経質な動き。昨年の最終取引日(29日)には東京仲値の値決めにかけてはやや円売りが強まったが、同様の動きになるかが注目される。

 ユーロドルはもみ合い。8時時点では1.0430ドルとニューヨーク市場の終値(1.0426ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。1.0430ドル前後でのもみ合いに終始。

 ユーロ円は小動き。8時時点では164.47円とニューヨーク市場の終値(164.59円)と比べて12銭程度のユーロ安水準だった。ドル円、ユーロドルともに値動きが限られていることで、ユーロ円も狭いレンジ内で上下している。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.64円 - 157.83円
ユーロドル:1.0418ドル - 1.0434ドル
ユーロ円:164.23円 - 164.67円


(松井)
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