東京外国為替市場概況・10時 ドル円、買い優勢

 30日の東京外国為替市場でドル円は買い優勢。10時時点では157.94円とニューヨーク市場の終値(157.87円)と比べて7銭程度のドル高水準だった。プラスで始まった日経平均が200円超下げたことなどを嫌気し、一時ドル円は弱含む場面もあった。しかし、昨年の取引最終日同様に東京仲値の値決めにかけてはドル買い・円売りが優勢となり、27日高値に並ぶ157.99円まで上昇した。

 ユーロドルは小動き。10時時点では1.0427ドルとニューヨーク市場の終値(1.0426ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。対円中心の動きになっていることで1.0430ドルを挟んだ小幅な値動きに終始。

 ユーロ円は強含み。10時時点では164.72円とニューヨーク市場の終値(164.59円)と比べて13銭程度のユーロ高水準だった。東京仲値の値決めにかけては、ドル円に連れて164.76円まで強含んだ。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.64円 - 157.99円
ユーロドル:1.0418ドル - 1.0434ドル
ユーロ円:164.23円 - 164.76円


(松井)
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