東京外国為替市場概況・10時 ドル円、弱含み

 3日の東京外国為替市場でドル円は弱含み。10時時点では157.21円とニューヨーク市場の終値(157.50円)と比べて29銭程度のドル安水準だった。東京勢が不在のなか、9時前から売りが強まった。昨日進んだドル高に対する調整が強まった影響もあり、一時157.18円まで値を下げている。

 ユーロドルは小高い。10時時点では1.0273ドルとニューヨーク市場の終値(1.0265ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ高水準だった。全般ドル売りが強まった流れに沿って1.0274ドルまで買われている。なお、豪ドル米ドルは0.6217米ドル、NZドル米ドルは0.5608米ドルまで上げている。

 ユーロ円は10時時点では161.50円とニューヨーク市場の終値(161.71円)と比べて21銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下落に引っ張られる形で一時161.46円まで下押ししている。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.18円 - 157.57円
ユーロドル:1.0256ドル - 1.0274ドル
ユーロ円:161.46円 - 161.76円


(越後)
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