ドル円、昨日安値割り込むとストップロスが目立つ

 ドル円は連日欧州入り後はドル売り・円買いが優勢となるが、ロンドンフィキシングにかけてはドル買い・円売りに戻っている。本日もドルCNH(人民元)が重いこともあり、上値が抑えられている。

 オーダーは下サイドは昨日安値156.44円を割り込んだ156.40円にはストップロスが散見される。また、31日に割り込めなかった156.00円割れにもストップロスも見えるが、同水準には買いオーダーと6日カットのまとまったオプションが設定されていることで、大きく崩れる動きにはなりにくいか。
 一方、上サイドのオーダーは157.50円や157.75円にはオプションの設定があるが、売りもストップロスも目立ったものはない。先月26・30日に超えることができなかった158.10円には売り買いが交錯している。

(松井)
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