東京外国為替市場概況・12時 ドル円、下げ渋り

 3日の東京外国為替市場でドル円は下げ渋り。12時時点では157.31円とニューヨーク市場の終値(157.50円)と比べて19銭程度のドル安水準だった。ドルの調整売りを受けて一時157.18円まで下押ししたものの、市場参加者が少ないなかで一段安にはならなかった。持ち高調整の域を超えておらず、その後は157.30円を挟んだもみ合いとなった。

 ユーロドルは小動き。12時時点では1.0272ドルとニューヨーク市場の終値(1.0265ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ高水準だった。一時1.0275ドルまでわずかに上値を広げたが、これまでの値幅は19pips程度と狭く、値動きは総じて鈍い。

 ユーロ円は12時時点では161.59円とニューヨーク市場の終値(161.71円)と比べて12銭程度のユーロ安水準だった。161.46円を底に下げ渋るなど、総じてドル円につれた動き。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.18円 - 157.57円
ユーロドル:1.0256ドル - 1.0275ドル
ユーロ円:161.46円 - 161.76円


(越後)
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