東京外国為替市場概況・15時 ドル円、弱含み

 7日午後の東京外国為替市場でドル円は弱含み。15時時点では157.86円と12時時点(158.28円)と比べて42銭程度のドル安水準だった。時間外の米10年債利回りが4.60%台に低下した一方、本邦長期金利が高止まりしたことなどが重しとなった。158円を割り込み、157.79円前後まで上値を切り下げてた。

 ユーロドルは強含み。15時時点では1.0396ドルと12時時点(1.0382ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ高水準だった。米10年債利回りが4.60%台へ低下したことを眺め、一時1.0403ドルまで上値を伸ばした。ポンドドルも1.2543ドルまで上昇した。

 ユーロ円は15時時点では164.12円と12時時点(164.32円)と比べて20銭程度のユーロ安水準だった。ドル円が157円台後半まで弱含んだことに連れて、164.12円前後まで弱含んだ。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.51円 - 158.42円
ユーロドル:1.0376ドル - 1.0403ドル
ユーロ円:163.59円 - 164.40円


(山下)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。