ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、下げ渋り
9日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下げ渋り。24時時点では157.82円と22時時点(157.74円)と比べて8銭程度のドル高水準だった。欧州市場の流れを引き継いで円買い・ドル売りが先行すると一時157.58円と日通し安値を付けたものの、7日の安値157.38円や一目均衡表転換線が位置する157.29円がサポートとして意識されると下げ渋った。
なお、ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁は「米連邦準備理事会(FRB)はデータ依存であり、軽率に行動すべきではない」「現時点での小休止は適切だ」などと述べた。
ユーロドルは伸び悩み。24時時点では1.0307ドルと22時時点(1.0303ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。22時30分過ぎに一時1.0318ドル付近まで上げたものの、アジア時間に付けた日通し高値1.0321ドルが目先レジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。
ユーロ円は下げ幅を縮小。24時時点では162.68円と22時時点(162.53円)と比べて15銭程度のユーロ高水準。21時30分過ぎに一時162.38円と本日安値を付けたものの、売り一巡後はじりじりと下値を切り上げた。ドル円につれた動きとなった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.58円 - 158.40円
ユーロドル:1.0284ドル - 1.0321ドル
ユーロ円:162.38円 - 163.43円
(中村)
なお、ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁は「米連邦準備理事会(FRB)はデータ依存であり、軽率に行動すべきではない」「現時点での小休止は適切だ」などと述べた。
ユーロドルは伸び悩み。24時時点では1.0307ドルと22時時点(1.0303ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。22時30分過ぎに一時1.0318ドル付近まで上げたものの、アジア時間に付けた日通し高値1.0321ドルが目先レジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。
ユーロ円は下げ幅を縮小。24時時点では162.68円と22時時点(162.53円)と比べて15銭程度のユーロ高水準。21時30分過ぎに一時162.38円と本日安値を付けたものの、売り一巡後はじりじりと下値を切り上げた。ドル円につれた動きとなった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.58円 - 158.40円
ユーロドル:1.0284ドル - 1.0321ドル
ユーロ円:162.38円 - 163.43円
(中村)