欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、伸び悩み

 14日の欧州外国為替市場でドル円は伸び悩み。22時時点では157.85円と20時時点(157.83円)と比べて2銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りが一時4.79%台まで上昇したことで、一時158.13円まで上値を伸ばしたものの、10年債利回りが4.78%台へ低下したことで157.84円前後まで反落した。

 ユーロドルは小安い。22時時点では1.0248ドルと20時時点(1.0259ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ安水準だった。米10年債利回りの上昇を受けて、1.0240ドル前後まで弱含みに推移した。
 ポンドドルは1.2155ドルまで下値を広げた。

 ユーロ円は弱含み。22時時点では161.77円と20時時点(161.93円)と比べて16銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の上昇に連れて162.07円前後まで強含みに推移した後、ドル円が反落したことで161.77円前後まで反落した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.12円 - 158.13円
ユーロドル:1.0239ドル - 1.0278ドル
ユーロ円:161.11円 - 162.14円

(山下)
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