ドル円、156.27円前後 輸入物価指数は前月比マイナスに

 12月企業物価指数が発表されたが、その中で輸入物価指数が12月は前月比-1.0%となった。また11月は同+1.5%から+1.6%へと上方修正された。氷見野日銀副総裁は今週14日に輸入物価について「かなり高い伸び」「円安による輸入物価の上昇、影響をよく見ていく必要」と発言していた。

 指標発表後のドル円は156.27円前後で小動き。輸入物価の上昇に歯止めがかかっているが、来週の日銀金融政策決定会合への判断材料になるかが注目される。

(松井)
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