欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、伸び悩み
17日の欧州外国為替市場でドル円は伸び悩み。22時時点では155.71円と20時時点(155.77円)と比べて6銭程度のドル安水準だった。米10年債利回りが一時4.57%台まで低下したことで、155円台後半で伸び悩む展開となった。
ユーロドルはもみ合い。22時時点では1.0293ドルと20時時点(1.0304ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ安水準だった。米10年債利回りの低下を受けて、一時1.0310ドルまで上値を伸ばしたものの、大きめのNYカットオプション1.0300ドルが値動きを抑制した。
なお、ナーゲル独連銀総裁は「インフレは依然高水準、不確実性は強い」「欧州中央銀行(ECB)は利下げを急ぐべきではない」などとタカ派的な見解を述べた。
ユーロ円は22時時点では160.28円と20時時点(160.51円)と比べて23銭程度のユーロ安水準だった。ドル円が155円台後半で伸び悩んでいることで、160円台前半で上値が重い展開となった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:154.98円 - 155.85円
ユーロドル:1.0278ドル - 1.0310ドル
ユーロ円:159.73円 - 160.53円
(山下)
ユーロドルはもみ合い。22時時点では1.0293ドルと20時時点(1.0304ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ安水準だった。米10年債利回りの低下を受けて、一時1.0310ドルまで上値を伸ばしたものの、大きめのNYカットオプション1.0300ドルが値動きを抑制した。
なお、ナーゲル独連銀総裁は「インフレは依然高水準、不確実性は強い」「欧州中央銀行(ECB)は利下げを急ぐべきではない」などとタカ派的な見解を述べた。
ユーロ円は22時時点では160.28円と20時時点(160.51円)と比べて23銭程度のユーロ安水準だった。ドル円が155円台後半で伸び悩んでいることで、160円台前半で上値が重い展開となった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:154.98円 - 155.85円
ユーロドル:1.0278ドル - 1.0310ドル
ユーロ円:159.73円 - 160.53円
(山下)