欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、底堅い
16日の欧州外国為替市場でドル円は底堅い。22時時点では156.10円と20時時点(155.67円)と比べて43銭程度のドル高水準だった。この後発表される12月米小売売上高を控えて、米10年債利回りが4.68%台まで上昇したことで、156.20円前後まで強含みに推移した。
ユーロドルは弱含み。22時時点では1.0272ドルと20時時点(1.0285ドル)と比べて0.0013ドル程度のユーロ安水準だった。米10年債利回りが4.68%台まで上昇したことや欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨でのハト派的な見解を受けて、一時1.0264ドルまで下値を広げた。
ECB理事会議事要旨(12月12日分)では、「データはディスインフレの順調なプロセスを示す」「一部の委員が0.50%の利下げ協議を要請」「物価目標達成の自信強まる」「中期的なインフレは下方リスクが高い」などと言及された。
ユーロ円は22時時点では160.35円と20時時点(160.10円)と比べて25銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇に連れて、160.44円前後まで強含みに推移した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:155.21円 - 156.52円
ユーロドル:1.0264ドル - 1.0301ドル
ユーロ円:159.75円 - 161.09円
(山下)
ユーロドルは弱含み。22時時点では1.0272ドルと20時時点(1.0285ドル)と比べて0.0013ドル程度のユーロ安水準だった。米10年債利回りが4.68%台まで上昇したことや欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨でのハト派的な見解を受けて、一時1.0264ドルまで下値を広げた。
ECB理事会議事要旨(12月12日分)では、「データはディスインフレの順調なプロセスを示す」「一部の委員が0.50%の利下げ協議を要請」「物価目標達成の自信強まる」「中期的なインフレは下方リスクが高い」などと言及された。
ユーロ円は22時時点では160.35円と20時時点(160.10円)と比べて25銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇に連れて、160.44円前後まで強含みに推移した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:155.21円 - 156.52円
ユーロドル:1.0264ドル - 1.0301ドル
ユーロ円:159.75円 - 161.09円
(山下)