ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、強含み

 17日のニューヨーク外国為替市場でドル円は強含み。24時時点では156.04円と22時時点(155.71円)と比べて33銭程度のドル高水準だった。12月米住宅着工/建設許可件数や12月米鉱工業生産が予想より強い内容だったことが分かると円売り・ドル買いが先行。24時前に一時156.19円と日通し高値を更新した。

 ユーロドルは24時時点では1.0298ドルと22時時点(1.0293ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ高水準だった。良好な米経済指標が相次いだことでユーロ売り・ドル買いが先行すると一時1.0265ドルと日通し安値を付けたものの、前日の安値1.0261ドルが目先サポートとして意識されると買い戻しが優勢となり持ち直した。

 ユーロ円は堅調。24時時点では160.69円と22時時点(160.28円)と比べて41銭程度のユーロ高水準。ドル円の上昇につれた買いが入ると一時160.82円と本日高値を付けた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:154.98円 - 156.19円
ユーロドル:1.0265ドル - 1.0310ドル
ユーロ円:159.73円 - 160.82円


(中村)
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