欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、強含み
21日の欧州外国為替市場でドル円は強含み。20時時点では155.98円と17時時点(155.67円)と比べて31銭程度のドル高水準だった。時間外の米10年債利回りが4.58%前後まで低下幅を縮小するのをながめ、じり高で推移。20時前に156.00円前後まで切り返した。
ユーロドルはじり安。20時時点では1.0353ドルと17時時点(1.0373ドル)と比べて0.0020ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の低下幅縮小が重しとなり、1.0342ドルまで下落して日通し安値を更新。もっとも、売り一巡後はやや下げ渋る動きとなった。なお、1月独ZEW景況感指数は予想を下回ったが市場の反応は薄かった。
ユーロ円は方向感に欠ける動き。20時時点では161.49円と17時時点(161.48円)と比べて1銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇とユーロドルの下落に挟まれ、161円台前半から半ばでもみ合う展開となり、主体性を欠いた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:154.78円 - 156.23円
ユーロドル:1.0342ドル - 1.0435ドル
ユーロ円:160.96円 - 162.17円
(川畑)
ユーロドルはじり安。20時時点では1.0353ドルと17時時点(1.0373ドル)と比べて0.0020ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の低下幅縮小が重しとなり、1.0342ドルまで下落して日通し安値を更新。もっとも、売り一巡後はやや下げ渋る動きとなった。なお、1月独ZEW景況感指数は予想を下回ったが市場の反応は薄かった。
ユーロ円は方向感に欠ける動き。20時時点では161.49円と17時時点(161.48円)と比べて1銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇とユーロドルの下落に挟まれ、161円台前半から半ばでもみ合う展開となり、主体性を欠いた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:154.78円 - 156.23円
ユーロドル:1.0342ドル - 1.0435ドル
ユーロ円:160.96円 - 162.17円
(川畑)