ドル円、155.60円台まで伸び悩み 日銀基調的インフレ指標は刈込平均・加重中央が拡大

 ドル円は買い一服。13時10分過ぎに155.95円まで上昇した後は節目の156円を前に伸び悩む動きとなり155.60円台まで押し戻されている。
 日銀が28日に発表した12月の基調的なインフレ率を捕捉するための指標は上昇率分布で上下10%を機械的に除いた「刈込平均値」が+1.9%と2カ月連続で前月を上回った。品目のウエートを加味した際の分布で中央の値である「加重中央値」も+1.0%と2カ月連続で前月を上回った。なお、最も頻度の多い上昇率である「最頻値」は+1.1%と横ばいだった。

(越後)
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