今日の株式見通し=堅調か 米国では前日急落したエヌビディアが大幅高
東京市場は堅調か。米国株は上昇。ダウ平均は136ドル高の44850ドルで取引を終えた。序盤では下げる場面もあったが、前日急落したエヌビディアに強い切り返しが見られたことで、ハイテクグロース株を中心に買いが入った。ドル円は足元155円50銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて340円高の39410円、ドル建てが400円高の39470円で取引を終えた。
米国株高を好感した買いが入ると予想する。エヌビディアは8%を超える上昇となっており、直近で売り込まれた半導体株や電線株が戻りを試しに行くだろう。日経平均は27日、28日と連日で3桁の下落となったが、この間、AI関連以外の銘柄は概ね堅調に推移していた。指数を大きく刺激しやすい半導体株が反転してくれば、下値不安は後退する。高寄りが想定される分、そこからの上値は限られるとみるものの、場中はプラス圏でしっかりとした動きが続くと予想する。日経平均の予想レンジは39250円-39600円。
米国株高を好感した買いが入ると予想する。エヌビディアは8%を超える上昇となっており、直近で売り込まれた半導体株や電線株が戻りを試しに行くだろう。日経平均は27日、28日と連日で3桁の下落となったが、この間、AI関連以外の銘柄は概ね堅調に推移していた。指数を大きく刺激しやすい半導体株が反転してくれば、下値不安は後退する。高寄りが想定される分、そこからの上値は限られるとみるものの、場中はプラス圏でしっかりとした動きが続くと予想する。日経平均の予想レンジは39250円-39600円。