ドル円、154.19円まで円買い 輸入物価指数上昇

 1月の本邦企業物価指数が発表されたが、輸入物価指数は前年比で12月の+1.4%(改定値)から+2.3%へと上昇した。

 氷見野日銀副総裁は「円安による輸入物価の上昇、影響をよく見ていく必要がある」と1月に発言していることもあり、輸入物価の上昇が更なる日銀の金融政策への影響を与える可能性もありそうだ。指標発表後ドル円は154.19円までやや円買いが進んでいる。

(松井)
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