ドル円、上値が重い 経済再生相の発言が重しか

 ドル円は上値が重い。8時過ぎに153.15円まで値を上げるも一時的となり、その後昨日安値152.70円を下抜けると9時半前に152.59円まで下値を広げた。赤沢経済再生相の「円安は実体経済に様々な影響、為替動向を十分注視する」などの発言が伝わったことが重しとなったもよう。
 本日は実質ゴトー(5・10)日ということもあり、この後の仲値公示に向けた動きには注意したい。

(川畑)
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