豪ドル、賃金指数には反応薄 この後のRBNZの動向には要注目

 10-12月期の豪賃金指数は前期比では予想を下回ったが、改定値は上方修正されてまちまちの結果になった。また、前年比で前回+3.6%(改定値)から+3.2%へと低下したが、市場予想通りの結果だった。結果発表後の豪ドルの動きは鈍く、対ドルでは0.6350ドル近辺、対円では96円半ばの動き。この後、NZ準備銀行(RBNZ)・金融政策委員会(MPC)が政策金利を発表することで、引き続きオセアニア通貨の値動きには要注目。

(松井)
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