東京外国為替市場概況・8時 ユーロドル、上値重い
24日の東京外国為替市場でユーロドルは上値が重い。8時時点では1.0473ドルとニューヨーク市場の終値(1.0458ドル)と比べて0.0015ドル程度のユーロ高水準だった。週末23日に投開票された独連邦議会選挙を受けて、早朝取引から買いが先行。一時1.0499ドルまで上昇する場面も見られた。もっとも、前週末高値の1.0506ドルが目先のレジスタンスとして意識されると1.0462ドルまで押し戻された。
なお、独連邦議会選挙では最大野党の保守「キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)」が第1党となり、政権交代が実現する見通しとなった。ショルツ首相率いる現与党の社会民主党(SPD)は大敗した。
ユーロ円も上値が重い。8時時点では156.20円とニューヨーク市場の終値(156.15円)と比べて5銭程度のユーロ高水準だった。早朝に156.78円まで上昇する場面があったものの、その後はユーロドルと同様に頭が重くなり、前週末の終値付近まで押し戻された。
ドル円はもみ合い。8時時点では149.21円とニューヨーク市場の終値(149.27円)と比べて6銭程度のドル安水準だった。手掛かり材料難とあって週明けからやや方向感は乏しく、前週末終値を挟んだ水準でのもみ合いとなった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.19円 - 149.39円
ユーロドル:1.0462ドル - 1.0499ドル
ユーロ円:156.13円 - 156.78円
(岩間)
なお、独連邦議会選挙では最大野党の保守「キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)」が第1党となり、政権交代が実現する見通しとなった。ショルツ首相率いる現与党の社会民主党(SPD)は大敗した。
ユーロ円も上値が重い。8時時点では156.20円とニューヨーク市場の終値(156.15円)と比べて5銭程度のユーロ高水準だった。早朝に156.78円まで上昇する場面があったものの、その後はユーロドルと同様に頭が重くなり、前週末の終値付近まで押し戻された。
ドル円はもみ合い。8時時点では149.21円とニューヨーク市場の終値(149.27円)と比べて6銭程度のドル安水準だった。手掛かり材料難とあって週明けからやや方向感は乏しく、前週末終値を挟んだ水準でのもみ合いとなった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.19円 - 149.39円
ユーロドル:1.0462ドル - 1.0499ドル
ユーロ円:156.13円 - 156.78円
(岩間)