海外マーケットトピックートランプ米大統領「メキシコとカナダに・・・」

<市場動向>
・米国株式市場-ダウは続落、ナスダックは大幅反落
・米債券市場-10年物国債利回り、4.26%に上昇
・NY原油先物-4月限の終値は前営業日比1.73ドル高の1バレル=70.35ドル
・NY金先物-4月限の終値は前営業日比34.7ドル安の1トロイオンス=2895.9ドル
・CME225先物-大阪取引所比の日中比で大幅下落、37585円で引け
・VIX指数-21.13に上昇 ハイテク株が大幅安

<海外経済指標>
・10-12月期米GDP改定値(前期比年率) +2.3%、予想 +2.3%
・10-12月期米GDP個人消費・改定値(前期比年率) +4.2%、予想 +4.1%
・10-12月期米コアPCE・改定値(前期比年率) +2.7%、予想 +2.5%
・1月米耐久財受注額(前月比) +3.1%、予想 +2.0%
・1月米耐久財受注額(輸送用機器除く、前月比) ±0.0%、予想 +0.3%
・前週分の新規失業保険申請件数 24.2万件、予想 22.1万件
・前週分の失業保険継続受給者数 186.2万人、予想 187.2万人

<海外の要人発言>※時間は日本時間
・27日22:44 バーキン米リッチモンド連銀総裁
「景気低迷なしでインフレ抑制、これまでのところ順調」
「政府側の職員解雇は現実」
「雇用を増やすには企業が自信を持つ必要」
「解雇側には多くの不確実性が見られる」
「2004-05年のような住宅ローン金利の上昇に慣れる必要」
・27日22:49 トランプ米大統領
「メキシコとカナダに対する関税は3月4日に発動」
「中国に対しても3月4日に10%の追加関税を課す」
・27日23:07 シュミッド米カンザスシティー連銀総裁
「最近のインフレ期待の上昇について懸念が高まっている」
「不確実性も成長の重荷となる可能性がある」
「FRBの信頼性を守るため、焦点はインフレーションに置かれるべき」
「バランスシートをできる限り縮小し続けることが望ましい」
「コアインフレの概念を再考する必要があるかもしれない」
・28日00:18 ゲオルギエバ国際通貨基金(IMF)専務理事
「経済政策に関する不確実性は高い状況にある」
「短期的には米経済に上振れリスク」
「その他国に関しては全体的にリスクは下振れている」
・28日00:26 シェインバウム・メキシコ大統領
「トランプ米大統領との対話を希望」
・28日00:47 植田日銀総裁(G20財務相・中央銀行総裁会議後)
「(米国経済政策)まだ不確実なところ非常に多い」
「不確実性の高さを指摘する参加者多かった」
・28日03:18 ハマック米クリーブランド連銀総裁
「FRBは当面の間、金利を据え置く可能性が高い」
「インフレのさらなる緩和は確実ではなく、上昇リスクは高い」
「インフレの緩和は不均一」
「さらなる利下げを支持する前にインフレが2%に向かっている証拠を求める」
「現在、幅広い金融環境は緩和的である」

<一般ニュース>
・マイクロソフト、AI半導体輸出規制の見直しをトランプ政権に要請=ロイター
・独メルセデス、中国の人件費25%削減へ 27年めど=関係筋=ロイター
・TSMC、海外合弁には当局の許可必要-台湾経済相=ロイター
・米失業保険申請、今年の最高水準-首都ワシントンで人員削減増加=BBG
・トランプ氏が英首相と会談、ウクライナ平和維持軍巡る議論は「尚早」=BBG
・ドイツ債上昇、株は最高値から反落-米国の関税を警戒=BBG
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