カナダドル円、上値重い 米加協議は難航か
カナダドル円は上値が重い。ラトニック米商務長官が「トランプ米大統領は米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)の全製品に対する関税を延期する可能性」と発言すると、一時104.17円付近まで値を上げたものの、アジア時間に付けた日通し高値104.24円が目先レジスタンスとして意識されると失速した。
トランプ米大統領はこの日、メキシコについては「米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)に適合した輸入品の関税は4月2日まで免除する」と発表した。ただ、カナダについては今のところ発表はない。市場では「現在協議中とみられるが、交渉が難航しているのでは」との声も聞かれた。4時38分時点では103.17円付近で推移している。
(中村)
トランプ米大統領はこの日、メキシコについては「米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)に適合した輸入品の関税は4月2日まで免除する」と発表した。ただ、カナダについては今のところ発表はない。市場では「現在協議中とみられるが、交渉が難航しているのでは」との声も聞かれた。4時38分時点では103.17円付近で推移している。
(中村)