ドル円、一時147.16円 昨年10月以来5カ月ぶり安値

 ドル円は2月米雇用統計発表直後に147.96円付近まで上げたものの、すぐに失速。一時147.16円と昨年10月4日以来約5カ月ぶりの安値を付けた。米労働省が発表した2月米雇用統計で非農業部門雇用者数が前月比15.1万人増と予想の16.0万人増を下回り、失業率が4.1%と予想の4.0%より弱い結果となったことが円買い・ドル売りを誘った。
 なお、平均時給は前月比0.3%上昇/前年比4.0%上昇と市場予想通りの結果となった。


(中村)
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