今日の株式見通し=軟調か リスクオフムードが強まりナスダックが4%安
東京市場は軟調か。米国株は下落。ダウ平均は890ドル安の41911ドルで取引を終えた。景気後退に対する警戒が高まり、寄り付きから300ドル近い下落。42000ドルを割り込み、一時下げ幅を1100ドル超に広げた。終盤にはやや持ち直したものの、戻りは限られた。主力グロース株が軒並み崩れており、ナスダックが4%安と大きな下落率となっている。株安を受けて米10年債利回りは大きく低下。ドル円は足元147円00銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて605円安の36475円、ドル建てが600円安の36480円で取引を終えた。
弱い米国株を受けて、大きく水準を切り下げると予想する。CME225先物も大幅安スタートを示唆している。ハイテクグロース株に厳しい展開が想定され、値持ちの良かった銘柄にも手じまい売りが出てくると思われる。米長期金利が大きく低下しておりディフェンシブ株には資金が向かう要素があるが、地合いが一段と悪化する中、全体では買い手控えムードが強まるだろう。安く始まり、場中も下押し圧力の強い地合いが続くと予想する。日経平均の予想レンジは36200円-36700円。
弱い米国株を受けて、大きく水準を切り下げると予想する。CME225先物も大幅安スタートを示唆している。ハイテクグロース株に厳しい展開が想定され、値持ちの良かった銘柄にも手じまい売りが出てくると思われる。米長期金利が大きく低下しておりディフェンシブ株には資金が向かう要素があるが、地合いが一段と悪化する中、全体では買い手控えムードが強まるだろう。安く始まり、場中も下押し圧力の強い地合いが続くと予想する。日経平均の予想レンジは36200円-36700円。