ドル円、一時148.52円まで下押し OECDは世界成長見通し引き下げ

 米10年債利回りが4.28%前半まで低下するなか、ドル円は148.52円付近まで下押して、本日の上昇幅を大きく吐き出した。ユーロドルが1.0910ドルまで日通し高値を更新している。
 なお、OECD(経済協力開発機構)は先ほど成長見通しを発表。貿易摩擦が足かせとし、2025年の世界経済成長率予測を前回3.3%から3.1%に下方修正した。また、同年の米成長見通しを従来2.4%から2.2%に引き下げた。一方で中国については、25年予測を4.8%と前回から0.1ポイント引き上げている。

(小針)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。