19日の主な要人発言(時間は日本時間)(1)

19日08:57 トランプ米大統領
「我々にカナダの自動車や木材は必要ない」
「カナダは扱いにくい国の一つだ」
20日00:43
「ゼレンスキー・ウクライナ大統領とちょうど電話会談を終えた」
「ゼレンスキー大統領との電話会談は約1時間続いた」
「プーチン大統領との電話会談について協議した」
「ゼレンスキー氏との電話会談は極めて良好だった」
「我々は非常に順調に進んでいる」

19日09:34 石破首相
「(米国の関税について)日本として適切な措置を強く求めている」

19日10:19 ウィトコフ米中東担当特使
「米当局者がさらなる協議のためサウジアラビアを訪問する予定」
「プーチン露大統領の平和に向けた取り組みを称賛」
「エネルギーとインフラは停戦の一部となる」
「プーチン露大統領との2回の会談は非常に有意義だった」
「完全な停戦までの距離は比較的短い」

19日11:30 日本銀行声明
「一部に弱めの動きも緩やかに回復」
「過去と比べ為替の変動が物価に影響を及ぼしやすくなっている」
「日本経済・物価を巡る不確実性は引き続き高い」
「各国の通商政策などの動きを受けた海外の経済・物価動向不確実」

19日12:23 米WSJのFEDウォッチャー、ニック・ティミラオス記者
「恐らく今後6カ月間は、FRBは様子見であまり何もしないと予想される」
「中央銀行は良いニュースでも悪いニュースでも利下げを行うことができる」
「新たなインフレリスクにより、良い利下げの窓は閉ざされつつある」

19日15:37 植田日銀総裁
「経済・物価・金融情勢に応じて適切に金融政策を運営」
「春闘の初回集計、昨年に続き高水準となった」
「賃上げの動きが広がっている」
「春闘の1次集計は1月会合時点の見通しに概ね沿ったもの」
「基調的物価上昇率が2%を下回っている認識に変わりはない」
「現在の実質金利は極めて低い水準にある」
「経済・物価見通しが実現していくとすれば、引き続き政策金利を引き上げ、金融緩和度合いを調整していく」
「米関税政策は不確定な面が大きい」
「米通商政策がどのような姿になるか見極め、経済見通しを精査する」
「保有ETFの扱い、もう少し時間をかけて検討」
「6月の国債買い入れ計画の中間評価、基本線は昨年7月の計画に沿ったもの」
「米関税政策は4月初めに出てくる、次回会合や展望リポートで消化できる」
「賃金・物価の好循環はオントラック、一部委員から物価上振れに注意との意見も出た」
「国内の物価・賃金と海外の不確実性、両方を見て次回以降の会合で判断」
「中立金利、なかなか絞り切れていない」
「1月会合時点と比べ、世界経済の不確実性が高まっている」
「利上げごとに経済・物価の反応を見ながら、政策運営につなげていければと思う」
「長期金利が急激に上昇するという例外的な状況なら、機動的なオペもあり得る」
「機動的なオペもあり得るとの観点から、市場動向を注視」
「(正常化から1年で)物価2%への確度が高まるなか、適切に緩和度合いを調整できた」
「海外の不確実性、定量的に把握できる段階ではない」
「米関税政策やマインドの変化はある程度わかる、手遅れにならないよう政策をすすめてゆきたい」
「長期金利の上昇傾向、インフレや賃金データ、独金利上昇の影響と理解」
「コメ価格の上昇継続、基調的な物価に影響を与える可能性はゼロではない」
「無理して金利を上げて消費を冷やし、価格を鎮静化させるのはコストが大きい」
「消費は予想されたほど悲観的ではない」
「経済活動に影響があるのは短期から中期の金利、イールドカーブ全体としては経済をサポート」
「長期金利、例外的なケースなら機動的オペもあり得るが、現状はそうした状況にない」
「サービス価格の上昇はそれほど強いものではなく、ビハインドカーブのリスクはそれほど高くない」
「昨年8月の市場動揺は例外的に荒れたとの認識」
「家計の中長期予想インフレに広がりが出れば、耐久消費財の購入が早まる等影響があり得るので注視したい」
「国債買い入れ減額計画の中間評価に向け、今後検討を本格化」
「(国債買い入れ計画の中間評価で)市場の動向や機能度などを踏まえ点検してゆく」
「2%の物価目標、将来的に変更・検討することはなきにしもあらず」
「2%の物価目標の実現は中長期的な日銀のクレディビリティーのために重要」
「次回利上げのタイミング、今後のデータ・情報次第」
「中長期的な観点から、政府・国会は財政の持続性を担保することが重要」
「月間の国債買い入れ額、フローでいくらなら適切か海外も参考にしながら検討」

※時間は日本時間


(中村)
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