東京外国為替市場概況・10時 ドル円、強含み

 25日の東京外国為替市場でドル円は強含み。10時時点では150.93円とニューヨーク市場の終値(150.70円)と比べて23銭程度のドル高水準だった。昨日高値を上抜くと、日経平均が取引開始直後に3万8000円の大台を回復したことも追い風となり、150.94円まで上昇して3日以来の高値を付けた。
 なお、新発10年債利回りは約2週間ぶりに1.56%台に上昇している。

 ユーロ円も強含み。10時時点では163.01円とニューヨーク市場の終値(162.78円)と比べて23銭程度のユーロ高水準だった。ドル円が高止まりしたほか、本邦株高も手掛かりに、163.03円まで上昇した。

 ユーロドルは動意薄。10時時点では1.0800ドルとニューヨーク市場の終値(1.0801ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。円絡みの動きが中心となったこともあり、1.08ドルを挟んでの小動きが続いた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:150.64円 - 150.94円
ユーロドル:1.0795ドル - 1.0804ドル
ユーロ円:162.67円 - 163.03円



(川畑)
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