東京外国為替市場概況・12時 ドル円、底堅い
26日の東京外国為替市場でドル円は底堅い。12時時点では150.26円とニューヨーク市場の終値(149.91円)と比べて35銭程度のドル高水準だった。仲値公示後もドル買いの勢いが続くと150.28円まで上昇。その後は150.00円台まで押し戻される場面も見られたが、売り一巡後は再び本日高値に迫った。
なお、新発10年債利回りは2008年10月以来となる1.585%まで上昇している。
豪ドル円は切り返し。2月豪消費者物価指数(CPI)を受けてじわじわと豪ドルが売られる中、「トランプ米大統領は数週間以内に銅輸入に関税を課す可能性がある」との報道が伝わると、豪ドル円は94.26円まで下落。もっとも、売り一巡後は94.81円まで切り返すなど荒い動きとなった。関税発動が早まるとの見方から銅が買い戻されて過去最高値を更新したことも、上昇を後押ししたもよう。
ユーロ円は堅調。12時時点では162.20円とニューヨーク市場の終値(161.78円)と比べて42銭程度のユーロ高水準だった。ドル円が底堅く推移したほか、豪ドル円で円安となった影響もあり、162.23円まで連れて値を上げた。
ユーロドルは小高い。12時時点では1.0795ドルとニューヨーク市場の終値(1.0791ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。ユーロ円に連れて1.0797ドルまで上昇して朝方の高値に並ぶと、その後は高値圏でのもみ合いが続いた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.84円 - 150.28円
ユーロドル:1.0778ドル - 1.0797ドル
ユーロ円:161.68円 - 162.23円
(川畑)
なお、新発10年債利回りは2008年10月以来となる1.585%まで上昇している。
豪ドル円は切り返し。2月豪消費者物価指数(CPI)を受けてじわじわと豪ドルが売られる中、「トランプ米大統領は数週間以内に銅輸入に関税を課す可能性がある」との報道が伝わると、豪ドル円は94.26円まで下落。もっとも、売り一巡後は94.81円まで切り返すなど荒い動きとなった。関税発動が早まるとの見方から銅が買い戻されて過去最高値を更新したことも、上昇を後押ししたもよう。
ユーロ円は堅調。12時時点では162.20円とニューヨーク市場の終値(161.78円)と比べて42銭程度のユーロ高水準だった。ドル円が底堅く推移したほか、豪ドル円で円安となった影響もあり、162.23円まで連れて値を上げた。
ユーロドルは小高い。12時時点では1.0795ドルとニューヨーク市場の終値(1.0791ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。ユーロ円に連れて1.0797ドルまで上昇して朝方の高値に並ぶと、その後は高値圏でのもみ合いが続いた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.84円 - 150.28円
ユーロドル:1.0778ドル - 1.0797ドル
ユーロ円:161.68円 - 162.23円
(川畑)