今日の株式見通し=軟調か インフレを警戒してダウ平均は715ドル安
東京市場は軟調か。先週末の米国株は下落。ダウ平均は715ドル安の41583ドルで取引を終えた。発表された経済指標から、景気が減速する中でインフレが続く「スタグフレーション」に対する警戒が高まり、幅広い銘柄が下落した。ドル円は足元149円50銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて630円安の36380円、ドル建てが545円安の36465円で取引を終えた。
米国株の大幅安を受けて、売りに押される展開を予想する。ナスダックが2.7%安と大きくな下げとなっており、グロース株に対する売り圧力が強くなると思われる。トランプ政権が関税強化に注力する姿勢を変えない以上、インフレに対する警戒はくすぶり続ける。CME225先物からは大幅安スタートが想定される。米国株の下げ止まりに対する期待が大きく後退した中、安く始まった後も下値を探る動きが続くだろう。日経平均の予想レンジは36200円-36800円。
米国株の大幅安を受けて、売りに押される展開を予想する。ナスダックが2.7%安と大きくな下げとなっており、グロース株に対する売り圧力が強くなると思われる。トランプ政権が関税強化に注力する姿勢を変えない以上、インフレに対する警戒はくすぶり続ける。CME225先物からは大幅安スタートが想定される。米国株の下げ止まりに対する期待が大きく後退した中、安く始まった後も下値を探る動きが続くだろう。日経平均の予想レンジは36200円-36800円。