ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、強含み

 31日のニューヨーク外国為替市場でドル円は強含み。4時時点では150.12円と2時時点(149.88円)と比べて24銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りが前週末比で一時上昇に転じたことをながめ、150.27円まで本日高値を更新した。ダウ平均が350ドル超高まで上昇幅を拡大するなど、米国株の買い戻しの流れが続いたことも相場の下支え要因となった。

 ユーロ円も強含み。4時時点では162.35円と2時時点(162.06円)と比べて29銭程度のユーロ高水準だった。米株高やドル円の上昇につれた円売り・ユーロ買いが進み、アジア時間早朝につけた162.28円を上抜けて162.48円まで値を上げた。

 ユーロドルは4時時点では1.0815ドルと2時時点(1.0812ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。1.0810ドル台を中心とするもみ合いとなった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.70円 - 150.27円
ユーロドル:1.0784ドル - 1.0849ドル
ユーロ円:161.05円 - 162.48円

(岩間)
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