東京マーケットダイジェスト・1日 ユーロ上値重い・株失速

ドル円:1ドル=149.82円(前営業日NY終値比▲0.14円)
ユーロ円:1ユーロ=161.90円(▲0.31円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0807ドル(▲0.0009ドル)
日経平均株価:35624.48円(前営業日比△6.92円)
東証株価指数(TOPIX):2661.73(△3.00)
債券先物6月物:138.27円(▲0.13円)
新発10年物国債利回り:1.500%(△0.015%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) 
      <発表値>  <前回発表値>
2月完全失業率
        2.4%     2.5%
2月有効求人倍率
        1.24     1.26倍
日銀・企業短期経済観測調査(短観、3月調査)
大企業製造業の業況判断指数(DI)
        12      14
大企業製造業DI 6月見込み
        12      13
大企業非製造業の業況判断指数(DI)
        35      33
大企業非製造業DI 6月見込み
        28      28
大企業全産業設備投資
前年度比    3.1%    11.3%

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は方向感がない。朝方に150.14円まで値を上げたが、150円台での滞空時間は短くすぐに失速。本邦輸出企業から売りが観測されたほか、上昇してスタートした日経平均株価がマイナス圏に沈んだことも重しとなり149.54円まで売りに押された。一方で、株価が再びプラス圏を回復すると149円台後半まで切り返した。

・豪ドル米ドルは底堅い。午前に0.6232米ドルまで下げたが、豪準備銀行(RBA)の政策発表を前に徐々にショートカバーの動きに。RBAは予想通り政策金利を据え置いたが、声明でインフレ見通しに慎重なスタンスを示したほか、ブロックRBA総裁が記者会見で「本日は利下げについて明確に議論はしなかった。労働市場は依然として逼迫。5月理事会での利下げに向けた扉は開いていない」と述べると一時0.6269米ドルまで反発した。

・ユーロ円は上値が重い。ドル円が高値を付けたタイミングで162.38円まで上昇したが、その後は日本株の失速に伴って下落。ユーロドルが下げた影響も受けて161.80円まで値を下げている。

・ユーロドルは頭が重い。時間外の米長期金利が低下したことを受けて1.0830ドルまで小幅に上げたが、早出の欧州勢が参入しだすと次第に売りが強まり1.0799ドルまで反落している。

・日経平均株価は4営業日ぶりに反発。足元で大きく下落していた反動から自動車株を中心に買いが強まり430円超上昇した。ただ、米政権の関税政策への懸念が根深く、一巡後は戻り売りが優勢となりマイナス圏に沈む場面もあった。

・債券先物相場は3営業日ぶりに反落。前日のリスク回避の動きが一服する中で、相対的に安全資産とされる債券は売りが優勢となった。日銀の早期利上げ観測も引き続き重しとなった。


(越後)
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