東京外国為替市場概況・12時 ドル円、軟調
3日の東京外国為替市場でドル円は軟調。12時時点では147.78円とニューヨーク市場の終値(149.28円)と比べて1円50銭程度のドル安水準だった。本日早朝にトランプ米大統領が発表した相互関税の影響を受け、時間外の米株先物や日経先物が急落したことによるリスク回避の動きが継続。8時50分前に付けた安値147.69円を割り込むと、147.53円まで下値を広げて先月13日安値147.42円に迫った。
ユーロドルは堅調。12時時点では1.0912ドルとニューヨーク市場の終値(1.0853ドル)と比べて0.0059ドル程度のユーロ高水準だった。時間外の米10年債利回りが取引開始直後に4.03%台まで下落後も戻りは鈍く、低位で推移していることでドル売りの流れとなる中、1.0925ドルまで上値を広げた。
このドル売りの流れにのって、ポンドドルは昨年10月以来となる1.3069ドルまで上昇した。
ユーロ円はもみ合い。12時時点では161.26円とニューヨーク市場の終値(162.04円)と比べて78銭程度のユーロ安水準だった。取引開始直後に1600円超下落した日経平均が下げ幅を縮小するも反応は薄く、ドル円の下げとユーロドルの上げに挟まれ、161円台前半でのもみ合いが続いた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.53円 - 149.28円
ユーロドル:1.0805ドル - 1.0925ドル
ユーロ円:160.12円 - 162.04円
(川畑)
ユーロドルは堅調。12時時点では1.0912ドルとニューヨーク市場の終値(1.0853ドル)と比べて0.0059ドル程度のユーロ高水準だった。時間外の米10年債利回りが取引開始直後に4.03%台まで下落後も戻りは鈍く、低位で推移していることでドル売りの流れとなる中、1.0925ドルまで上値を広げた。
このドル売りの流れにのって、ポンドドルは昨年10月以来となる1.3069ドルまで上昇した。
ユーロ円はもみ合い。12時時点では161.26円とニューヨーク市場の終値(162.04円)と比べて78銭程度のユーロ安水準だった。取引開始直後に1600円超下落した日経平均が下げ幅を縮小するも反応は薄く、ドル円の下げとユーロドルの上げに挟まれ、161円台前半でのもみ合いが続いた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.53円 - 149.28円
ユーロドル:1.0805ドル - 1.0925ドル
ユーロ円:160.12円 - 162.04円
(川畑)