29日の主な要人発言(時間は日本時間)

29日07:01 ホークスビー・ニュージーランド準備銀行(RBNZ)総裁
「変化に対応する体制は整っている」
「金利は中立水準に近い」

29日14:31 加藤財務相
「足下の市場で超長期金利が大きく上昇した」
「市場を意識した財政運営が求められている」
「経済の再生を図りながら、財政の健全化を目指す」
「G-7会議では、関税に関して建設的な議論が行われた」
「ベッセント米財務長官と為替水準に関して議論しなかった」

29日14:45 赤沢経済再生相
「日米双方の利益となる合意実現に向けて協議する」
「引き続き米関税措置の見直しを求める」
「米裁判所の判断の協議への影響は予断を持って答えることは控える」

29日21:21 ハセット米大統領経済諮問委員会(CEA)委員長
「関税に関する裁判所の決定は覆されるだろう」
「トランプ政権は関税について様々な選択肢を持っている」
「関税への裁判所判断は貿易協定に影響しない」
「今後数週間でさらなる貿易協定の締結を見込む」

29日22:17 南アフリカ準備銀行(SARB、中央銀行)声明
「2025年のCPIは3.2%と予測、前回の3.6%から下方修正」
「基礎的なインフレは抑制されている」
「ランドを巡る環境は3月から落ち着いた」
「1人のメンバーが50bpの利下げを主張」

29日22:38 石破首相(日米首脳電話会談後に)
「米国の関税措置に関する日米協議について意見交換」
「必要ならサミット前に訪米する可能性も」

29日23:54 グールズビー米シカゴ連銀総裁
「合意などによって関税が回避されれば、金利が下がる状況に戻る可能性がある」

30日00:04 ベイリー英中銀(BOE)総裁
「貿易と金融サービスにおけるEUとのより緊密な連携を期待」
「非関税障壁の削減によって、我が国の金融市場の開放性を高めることにはメリットがある」
「マネー・マーケット・ファンドの耐性強化に向けて、英国とEUの中央銀行間の緊密な協力が継続されることを期待」
「英国とEU間の貿易再建に向けた現英国政府の取り組みは歓迎すべき一歩」

30日02:37 レビット米ホワイトハウス報道官
「トランプ米大統領は、パウエル米FRB議長に対し金利を引き下げないのは間違いだと言った」
「貿易政策のほかの手段を検討中」
「大統領は関税に関してほかの権限を持っている」
「米国の貿易政策は継続する」

※時間は日本時間

(岩間)
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