ユーロドル、上昇一服 1.1473ドル付近で推移

 ユーロドルは上昇が一服。ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁が理事会後の記者会見で「調査データは短期的な見通しの弱さを示唆」「成長リスクは下方に傾いている」としながらも、「長期的なインフレ期待は概ね2%付近で推移」「本日の利下げで金融緩和サイクルの終了に近づいた」との見解を示すと全般ユーロ買いが活発化。22時30分前に一時1.1495ドルと4月22日以来の高値を更新した。ただ、節目の1.1500ドルが目先レジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。23時7分時点では1.1473ドル付近で推移している。


(中村)
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