ドル円 144.00円に複数OP、上抜くには米雇用統計などポジティブサプライズ必要か

 ドル円は昨日の欧米タイムに、大きめなポジションを含む複数のオプション(OP)が観測される143.00円を挟んだレンジが下げ渋りのポイントになった。しかし、やはり複数のOPが置かれた上値の節目144.00円を目前にいったん押し返されている。

 本日は143円半ばから再び144.00円の節目に近づきつつある状態。本日NYカット分のOP期限切れ後も複数OPが抵抗となる可能性があるため、上抜くには米雇用統計などポジティブサプライズも必要か。

(関口)
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