ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円 底堅い

 10日のニューヨーク外国為替市場でドル円は底堅い。2時時点では144.96円と24時時点(144.80円)と比べて16銭程度のドル高水準。米中協議の結果待ちムードが強いものの、協議への警戒よりは期待がやや優勢でリスクオンの円売りも見られた。145円台を回復する水準では伸び悩むも、145円前後でしっかり。

 ユーロ円はじり高。2時時点で165.60円と24時時点(165.44円)と比べて16銭程度のユーロ高水準。米株も小高く推移するなど、投資家のリスクオンがやや優勢となっているなか165.61円まで高値を更新し、165円半ばでしっかり。

 ユーロドルは小動き。2時時点では1.1424ドルと24時時点(1.1425ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準。22時過ぎにつけた1.1448ドルを頭に伸び悩み、1.1420ドル前後で小動き。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.40円 - 145.29円
ユーロドル:1.1373ドル - 1.1448ドル
ユーロ円:164.63円 - 165.61円


(金)
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