東京外国為替市場概況・15時 ドル円、弱含み

 12日午後の東京外国為替市場でドル円は弱含み。15時時点では143.73円と12時時点(143.95円)と比べて22銭程度のドル安水準だった。午前のドル売りの流れが続く中、144円台に戻したところで上昇が一服すると、15時前に143.69円まで下落して日通し安値を更新した。

 ユーロドルは底堅い。15時時点では1.1526ドルと12時時点(1.1511ドル)と比べて0.0015ドル程度のユーロ高水準だった。午前からの全般ドル売りの流れを引き継ぎ、下げても1.1510ドル付近に留まるなど底堅く推移。その後1.1532ドルまで上値を広げた。

 ユーロ円は上値が重い。15時時点では165.67円と12時時点(165.71円)と比べて4銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下げに連れて165.64円まで下落するも、ユーロドルが強含んだこともあり下押しは限定的であった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:143.69円 - 144.57円
ユーロドル:1.1485ドル - 1.1532ドル
ユーロ円:165.64円 - 166.09円


(川畑)
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