ドル円、買い戻し一服 中東の地政学リスクも意識
ドル円は買い戻しが一服した。21時30分過ぎに一時143.19円と日通し安値を付けたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢となり143.90円付近まで下値を切り上げた。ただ、買い戻しが一巡すると再び上値が重くなった。「イスラエルは近日中の対イラン軍事行動を検討」との報道が伝わると、中東の地政学リスクの高まりを懸念した円買い・ドル売りも入った。0時35分時点では143.66円付近で推移している。
(中村)
(中村)