豪ドル 小幅高、RBA議事要旨に金利相場は反応が鈍い

 7月の豪準備銀行(RBA)理事会議事要旨が公表され、「インフレ高進と雇用情勢を踏まえた経済状況からは、現行の金利水準はまだかなり低い」との見解を示した。

 豪ドル議事要旨発表後、対ドルで0.6816ドル、対円で94.24円まで強含んだ。しかしながら、豪3年債利回りは発表前後の動きは3.07%を挟んで小幅な値動きにとどまっていることもあり、豪ドル買いの勢いは緩やかなまま。なおこの後、日本時間12時過ぎにはブロックRBA副総裁が講演予定となっている。

(松井)
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