ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、小高い

 26日のニューヨーク外国為替市場でドル円は小高い。4時時点では136.68円と2時時点(136.62円)と比べて6銭程度のドル高水準。米10年債利回りが2.79%台まで上昇したことで、小高く推移。もっとも、欧州引け後は明日に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えていることもあり、値動きは極端に狭くなっている。

 ユーロドルは上値が重い。4時時点では1.0122ドルと2時時点(1.0126ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ安水準だった。ドル円同様に商いは低調になっているが、欧州のエネルギー不安が深刻なこともあり上値の重さは変わらず。

 ユーロ円は安値圏でもみ合い。4時時点では138.36円と2時時点(138.35円)と比べて1銭程度のユーロ高水準。ナスダック総合が一時2%超下落するなど、米株式市場の地合いも弱いことで上値は限られ、安値圏でのもみあいが続いている。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:136.28円 - 136.84円
ユーロドル:1.0108ドル - 1.0250ドル
ユーロ円:138.13円 - 139.84円


(松井)
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