米国債市場概況・18日 10年物国債利回り、2.88%に低下

 18日の米国債券相場で長期ゾーンは3営業日ぶりに反発。表面利率2.750%の10年物国債利回りは前営業日比0.02%低い(価格は高い)2.88%で終えた。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受けて債券買いが入ったものの、米連邦準備理事会(FRB)高官らのインフレ警戒を改めて強調する発言が相次ぐと売りが優勢となり上げ幅を縮めた。

(中村)
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