NY株見通し-底堅い展開か 経済指標は7-9月期GDP速報値など

 今晩のNY市場は底堅い展開か。昨日はダウ平均がほぼ変わらずとなった一方、決算が嫌気されたアルファベットとマイクロソフトが大幅安となりナスダック総合が2.04%安、S&P500が0.74%安となり、ともに4日ぶりに反落した。週初来では、ダウ平均が2.43%高と4週続伸ペースとなり、S&P500が2.07%高、ナスダック総合も1.02%高とともに2週続伸ペースとなった。引け後の動きでは、弱い10-12月期の見通しが嫌気されたメタ・プラットフォームズ(フェイスブック)が時間外で20%近い急落となった一方、7-9月期の利益が予想を上回ったナービスナウは時間外で13%超急伸した。今晩の取引では大幅安が予想されるメタ・プラットフォームズが相場の重しとなることが予想される一方、足もとでの弱い経済指標やウォールストリート・ジャーナルの報道を受けた利上げペースの減速期待、米10年債利回りの低下傾向などを支援に底堅い展開か。ハイテク株を中心に昨日大きく下落したことの反動高も期待できそうだ。経済指標では寄り前に発表される7-9月期GDP速報値に注目。2四半期連続でマイナス成長となり、テクニカル・リセッションとなったが、7-9月期は前期比年率+2.4%と3四半期ぶりのプラス成長が見込まれており、結果が注目される。

 今晩の米経済指標・イベントは7-9月期GDP速報値のほか、9月耐久財受注、新規失業保険申請件数など。欧州時間では、欧州中央銀行(ECB)政策金利発表、ラガルドECB総裁記者会見など。企業決算は寄り前にメルク、ハネウェル・インターナショナル、キャタピラー、マクドナルド、引け後にアップル、アマゾン・ドット・コム、インテルなどが発表予定。(執筆:10月27日、14:00)
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