ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、弱含み

 7日のニューヨーク外国為替市場でドル円は弱含み。24時時点では146.43円と22時時点(146.52円)と比べて9銭程度のドル安水準だった。米国株相場の上昇に伴うリスク・オンのドル売りが優勢となり、一時146.09円と日通し安値を更新したものの、米10年債利回りが上昇に転じると下げ渋った。

 ユーロドルは24時時点では0.9988ドルと22時時点(0.9987ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。全般ドル売りが進んだ流れに沿って、一時1.0006ドル付近まで値を上げたものの、欧州序盤に付けた日通し高値1.0007ドルには届かなかった。

 ユーロ円はもみ合い。24時時点では146.26円と22時時点(146.35円)と比べて9銭程度のユーロ安水準。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は方向感が出なかった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.09円 - 147.57円
ユーロドル:0.9898ドル - 1.0007ドル
ユーロ円:145.52円 - 146.79円


(中村)
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