米国債市場概況・21日 10年物国債利回り、3.82%に低下
21日の米国債券相場で長期ゾーンは3営業日ぶりに反発。表面利率4.125%の10年物国債利回りは前営業日比0.01%低い(価格は高い)3.82%で終えた。米国株相場の下落を受けて相対的に安全資産とされる米国債には買いが入った。ただ、米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締め姿勢が長期化するとの見方が強まる中、買い一巡後は伸び悩んだ。
(中村)
(中村)