東京外国為替市場概況・10時 ドル円、下げ渋り

 17日の東京外国為替市場でドル円は下げ渋り。10時時点では128.40円とニューヨーク市場の終値(128.58円)と比べて18銭程度のドル安水準だった。8時過ぎには一時128.22円まで下げるなど全般に円買いが強まる場面があったが、その後は128.50円台まで下値を切り上げた。日経平均株価の堅調推移や連休明けの米長期金利の上昇などが相場の下値を支えたようだ。

 ユーロ円は下値が堅い。10時時点では139.04円とニューヨーク市場の終値(139.14円)と比べて10銭程度のユーロ安水準だった。円買いが強まった場面で138.83円まで下押ししたが、一巡後はドル円と同じく買い戻しが進み、139.23円まで反発した。

 ユーロドルは小高い。10時時点では1.0828ドルとニューヨーク市場の終値(1.0822ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ高水準だった。朝方から底堅く推移し、一時1.0834ドルまで値を上げた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:128.22円 - 128.58円
ユーロドル:1.0818ドル - 1.0834ドル
ユーロ円:138.83円 - 139.23円

(岩間)
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