米国債市場概況・18日 10年物国債利回り、3.37%に低下
18日の米国債券相場で長期ゾーンは3営業日ぶりに大幅反発。表面利率4.125%の10年物国債利回りは前営業日比0.18%低い(価格は高い)3.37%で終えた。前週発表の12月米消費者物価指数(CPI)に続き、本日発表の12月米卸売物価指数(PPI)が下振れしたことで、米利上げ減速観測が強まり債券買いが広がった。利回りは一時3.3662%前後と昨年9月13日以来約4カ月ぶりの低水準を記録した。
(中村)
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