米国債市場概況・13日 10年物国債利回り、3.50%に上昇
13日の米国債券相場で長期ゾーンは3営業日ぶりに反落。表面利率4.125%の10年物国債利回りは前営業日比0.06%高い(価格は安い)3.50%で終えた。米連邦準備理事会(FRB)が利上げペースを緩めるとの見通しが強まる中、債券買いが先行したものの、NY午後に入ると下落に転じた。米国の3連休を控えた週末とあって、ポジション調整目的の売りが出たようだ。
(中村)
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